お宮

内祭用神殿

内祭用神殿の部位名

米・酒・塩•水の基本的なもののほかに海川山野の種々なものを用意いたします。
お供えの順 は、米・洒・魚・野菜・果物·塩•水とし、神座の順と同様に、
中央からむかって右、次に左と、 順々に並べてください。
せまい神殿では合せ盛りにして供えても結構です。
おさがりは、家族みんなで少しずついただいたらよいでしょう。

内祭用神殿の写真

  • 1真榊(まさかき)

    太古天の石窟での 「五百津真賛木」 の故事に淵源し、後ち景行紀・伸哀紀に記載する神夏磯媛や五十迩の史実に基づく。近く明治天皇の即位礼に則り 明治八年神社祭式に社頭の装飾として 創定されたものである。即ち殿舎の左 右又は祭場に樹てる(向って右榊に玉、 鏡、五色絹を取りつけ、向って左榊に剣と五色絹を取りつける)

    2灯籠(とうろう)

    灯火をともす用具である。素木で主として殿上用である。灯籠は資材により 種々の形式があり、又時代によって様式が変わっている。

    3水器(すいき)水玉(みずたま)

    「すいき」と音読する。古くは 「益」 又は「椀」 と称へた。上古より主として水を 盛るのに使用した。現在では普通に素焼土器又は白陶器を用いる。

    4三宝(さんぽう)三方

    さんぽうと音読する。胴の三方に眼象 (繰形)を剖る所から名付けたもので、 もと四方と共に食盤用として使用したが後世、神事には概ね三宝を用いるようになった。主として神饂を載せる用に供 する。又台の低い遠山三宝、細長い長 三宝、黒又は朱に塗った塗三宝もある。

  • 5神鏡(しんきょう)

    (前立の鏡)神前に表を外に向けて立 てる。波と雲の彫刻をしたものを台とし 園鏡を据えた。

    6瓶子(へいじ)平子

    瓶子は 「へいじ」又は清みて「へいし」 ともよむ。現在では普通に素焼土器、又は白陶器で、共蓋を付ける。神前には一対で三方、折敷等に載せて供へる。

    7平就(ひらか)土器(かはらけ)

    上古より霞(米・塩)を盛る器として広く用いた。現在では普通に素焼土器又は白陶器を用いる。

    8榊立(さかきたて)

    榊を入れる器として使用。現在では普通に素焼土器又は白陶器を用いる。

    9葺火(かがりび)

    単に 「かがり」 ともいう、妹赤の義である。肥前風土記に 「燎火」とあり万葉集には 「可我里」とあって古<から夜間の公事、神事、 警固、漁猟、基の他屋内外の照明に用いる。

職人が精魂込めて仕上げて参ります。

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