山車の修復をお考えの方

山車の修復について

長年使用し、古くなってきてしまった山車も、新しいものに変えるのではなく全体修復することでさらに長く使えるようになります。
全修復の工程は、本体解体→金具外し→神声鳥解体→金具破損箇所修復→金具均し→
本体洗い→木地直し→メッキ加工→彩色→神声鳥組立→金具取り付け→本体組み立て
太鼓革張替、太鼓胴文字入れ等とほぼ新品のような仕上がりとなります。

弊社の職人が精魂込めて仕上げて参ります。

事例

「山車のサイズを小さくしたい」と「昔の輝きを取り戻したい」と 二つの要望から修復案が始まりました。

全てを新しくする案もあったのですが、長年使用していた旧山車を廃棄してしまう事は、寂しいといったご要望もございました。そこで、旧山車の面影を残す為に使用できそうな部分「彫刻」・「飾り金具」・「太鼓」・「神声鳥」を修復し活かす事で、
廃棄ではなく生まれ変わるのだと思っていただけるのではないかと思い使用いたしました。
そしてサイズを小さくするために本体部分は新たに製作いたしました。
その結果、サイズも小さくなり昔から愛着のある山車の面影も残すことができ、
また今後末永く安心して使用出来る山車へと生まれ変わりました。

  • 旧山車寸法

    全長 約2m80㎝(舵棒部分含まず)

    全幅 約2m10㎝ 

    総高 約3m50㎝(神声鳥含まず)

  • 新山車寸法

    全長 約3m30㎝(舵棒部分含まず)

    全幅 約1m80㎝

    総高 約2m70㎝(神声鳥含まず)

職人が精魂込めて仕上げて参ります。

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